2020 新人WRコンビ
WRの新人をまとめてご紹介!WRデプスがペラッペラなので下位指名でもチャンスあり!
5巡151位WRジョー・リード(バージニア大)
6'0", 224 lbs, 40yard 4.47
昨年の成績:77catch, 679yard, 7TD
ラン8回42yard
キックリターン24回796yard(平均33.2yard)2TD
ガタイが良いなと思ったら高校時代はRBだったそうです。いろんな場所にセット可能でエンド・アラウンド要員としても起用されることでしょう。レシーバーとしても通用するようであれば非常に使い勝手の良い選手になりそうですが、プロのレベルでもセパレーションできるかが一つポイントになりそうです。
リターンの方はめちゃくちゃ速いわけではないですが、視野が広く、空いている走路を見つけるのがうまそうです。スルスル抜けていきます。Chrgersは強力なリターナーがいないのでここは大きな補強になるでしょう。今年はランと守備で勝ちを取りに行くチームなので、スペシャルチームで陣地を稼ぎ、攻撃をサポートしたいです。
ハイライトはどれもほぼリターン集でした。わかりやすく目立つプレーですしね…。レシーバーとしての活躍はLIVEで見届けることにします。笑
Virginia WR Joe Reed Highlight Reel - 2019 Season | Stadium
7巡220位WR K.J・ヒル(オハイオ州立大)
6'0", 196 lbs, 40yard 4.60
昨年の成績:57catch, 636yard, 10TD
大学通算201キャッチ。オハイオ州立大の通算キャッチ記録を塗り替えた男(前の記録は192キャッチ)。スロット職人。最大速度は速くないもののルートランとクイックネスでフリーになる選手で、キャッチ数が物語っているように安定感があります。7巡までスリップしたのは今年のWR層の厚さに加えて身体能力がそこまで高くないことが影響したかもしれません。正確なルートランとキレでどこまで勝負できるか。ルートランといえばチームにキーナン・アレンというNFL屈指の選手がいるので、そこからたくさん吸収してほしいです。7巡指名ですがチームのWR層が薄いので出番は貰えるでしょう。1年目から活躍しちゃうかもしれません。
ハイライトは方向転換のタイミングでうまくDBを置き去りにしています。動画を見ていると途中から‘‘このQBうまいんじゃね?‘‘(フィールズ、来ドラフトの目玉)となりますが、最後までKJの動画としてご覧ください(笑)
Ohio State's ALL-TIME Receptions LEADER ⭕️|| Ohio State WR K.J. Hill Highlights ᴴᴰ
WRは現状、キーナンとマイキーしか使える選手がいません。今回紹介したドラフティ2人を含めた若手の中から誰か伸びてきてくれないとシーズンが厳しいです。が、2018年に今のWRコーチになってから下位指名選手やUDFAが全く伸びていないのが気がかりです。。インマンやタイレル・ウィリアムズがUDFAから育ってきていた時代が懐かしい…。リードとKJに期待が集まります。