FUMBLE CHARGERS~勝てそうで勝てないチームのファンブログ~

勝てそうだけどなぜだか勝てない。そんなチャージャーズを応援するブログ。

ドラフト1巡a QBハーバート

新人紹介をコツコツと始めます。まずはドラフトの出来を大きく左右するこの方。

1巡6位 QBジャスティン・ハーバート(オレゴン大)
身長6' 6", 体重 236lbs, 腕 32 7/8", 手 10",  40yard 4.68
 長身かつ強肩、なおかつ走れるという現代QBに求められるすべての身体能力を持っている選手。ハイライトを見てみるとショートパスが多く、自ら走る場面も目立ったのでリンHCが目指すラン主体の攻撃との相性はよいと思われます。また、ラッシュから逃げながらロングパスを投げることもでき、現状のCharges OLでもなんとか形になるかもしれません(来年までにOL整備を終えて欲しいですが)。一方で懸念点は判断面とコントロール。私が見た試合はこの2つがとにかく良くなかったです。
 評論家の意見は実にバラバラで、オレゴンにレシーバーが揃っていたら彼が今年のNo.1だったという評価から、1巡の価値がないとする評価まであります。この辺りはチームの判断を信用するしかありませんね。
 Chargersはペップ・ハミルトン(元IND QBラックの大学時代、IND時代のOC)を招聘し、ハーバートを育てる体制を整えました。身体能力が高いので大きく育てばマホームズ、育たなければカーデール・ジョーンズという博打要素が大いにあります。少なくとも今後5年はハーバートがどう育つかにかかっています。

下に動画を2つ載せてみます。
・1つ目はPac-12チャンピオンシップのユタ戦(ハーバートの全プレー)。いい出来だったと言われている試合です。マホームズにもカーデールにも見え、いい塩梅かと。
・2つ目は素敵プレー集。ロングパスの場面が多いです。現実的なものよりも希望に夢膨らませたいんだ!という方はこちらをどうぞ。 

 ちなみに性格面はシャイで物静かだそうで、熱血リーダータイプではなさそうです。リバースに慣れているChargersファンには少し刺激が足りないかもしれません。まずはキャンプでしっかり顔芸をマスターするところからですかね。